今、旅人の間で熱い!ジョージアの魅力とは?
日本人にはなじみの薄い国、ジョージア。ロシアの南、トルコの北東に位置し、アルメニア、アゼルバイジャンと並んでコーカサス3国の一つとなっています。
実は、旅人の間で話題になっている国なんです。世界中を旅したバックパッカーも、さまざまな国を訪れている旅行者も、世界を旅しながら仕事を続けているフリーランサーたちも、また行きたい国の一つとして挙げています!
そんなジョージアの魅力とはなんでしょうか?実際にジョージアに行ってきた筆者の経験も交えて、ジョージアの魅力をご紹介します。
1.街がきれい!過ごしやすい!
ジョージアは、北海道の面積ほどしかなく、人口も日本の4分の1なのですが、首都トビリシは、地下鉄やバスがあり、交通のインフラも整っていて、いたるところにスーパーや飲食店、宿泊施設もたくさんあるので、便利。
加えて、人込みや騒音もそんなに気にならない程度に落ち着いているので、とても過ごしやすいんです。さらに、宿泊代もとっても安いのが魅力です。(通常のアパートメントで一泊2000円程度でした)
トビリシには、中世から建っている古い大聖堂やちょっと離れた郊外に美しい教会があります。観光地に行くこともできるし、普通に街なかを散歩していても、おしゃれなお店や街中を見渡せるロープウェイなど楽しいんです。
筆者が行ったときには、クリスマスマーケットが開かれており、地元の人たちが買う値段で安く手ごろに食品や雑貨を買うことができました。
2.物価が安い!
最近、ジョージアは「バックパッカー天国」と言われるように、欧米から旅行者がたくさん訪れているようです。その理由は、物価の安さ。
日本人旅行者が少ないのが不思議なくらいです。これほど過ごしやすくて物価が安いのに、どうしてあまり行かないの?と思ってしまいます(笑)。
食費は、お店で食べても1回数百円程度。
ある高級そうなカフェに入って、ケーキを二人で食べたのですが、2人分のケーキとコーヒーをがっつり頼んで1000円いかないくらい。
また、地下鉄は1回乗って20~30円という安さ。
飲食代と交通費が安いのは、旅行者にとって大変ありがたい!
だからこそ、穴場すぎて楽しい。日本人があまりいないからこそ、「自分だけが知っている」特別感を楽しめます。(筆者は、ジョージア滞在中、ほとんど日本人旅行者を見かけることはなく、一人だけクタイシで同じ宿に泊まった人がいました)
3.みどころがたくさん!
ジョージアには、世界遺産ともなっている観光地があります!日本ではあまり知られていないかもしれませんが、有名なヨーロッパの世界遺産と引けを取らない見どころがたくさんあるんです。
特に素晴らしかったのが、クタイシのゲラティ大聖堂。
2016年に世界遺産となった中世からの教会で、その外観も美しいのですが、内部のフレスコ画は度肝を抜く美しさ。
歴史的な遺産を見るのが大好きな筆者は、その美しさに涙してしまいそうになりました。(すっかり我を忘れてしまいそうになっているところを、辺りにいた男性に話しかけられ、それが営業だったとは思いもよらなかったのですが)
先にお伝えしたように、物価が安いので現地のツアーに参加しなくとも、市街地からタクシーで行くこともできます。
このように、過ごしやすくて物価が安くて、料理もおいしく、見どころがたくさん。
こんなにいい国はなかなかないのではないかと思います。